荒尾にご夫婦で営まれる託児スペース付き美容室がオープンしました。たくさんの想いが詰まっていますのでブースごとにご紹介します。

【店舗外サイン】
蛍光の緑色のスプレー風ラインを入れられたいとのことで、お客様からデザインをご提案頂きました。外の屋根の色は、お客様が特にこだわられていた点でした。お店のイメージカラーとして、親しみを持ってもらえたら嬉しいという思いもこもっています。

【受付背面の壁】
ご主人のこだわりの水色を出すため、クロスなどは使用せずに、本物の木板にお好みの色でエイジング塗装を施し、表現しました。店内サインも、ご主人のお考えになったデザインを、出来る限り再現して製作しています。入口右手の壁面はレンガ調のクロスを貼り、施術後の撮影スペースとしてご利用されます。

【セット面】
一続きになっているカウンターにすることで、広々としたセット面になっています。
カウンターと、床のタイルの色みを合わせることで、ナチュラルな統一感のある店内に仕上げています。

【シャンプースペース】
お客様がリラックスできるようにということで、温かみのある雰囲気に仕上げました。
木のクロスを壁面に貼ることで、木の温かみがリラックスできる空間を生み出すように、表現しています。床上げ部分については、店内の木を基調とした雰囲気とは異なるモルタル風のタイルを使い、シャンプースペースへとつながる、特別な空間を表現しています。

【キッズスペース】
北欧風なデザインがお好きな奥様のご要望から、床材はナチュラルな色みのヘリンボーン柄のシートを使用しました。壁のクロスの水色は、奥様からのご提案です。お子さんが気持ちよく過ごせるように、クッション性のある床材を採用しています。セット面との間にある窓は、店舗のイメージカラーと合わせた枠色になっています。

【トイレ】
和モダンな雰囲気で、店内のイメージとは異なる空間をつくりたいとご要望がありました。リラックスできる落ち着いた空間にされたいとの事でしたので、照明の照度を落とし、暖色系の色みの照明を採用しました。質感の異なるものを組み合わせたいとのご要望で、石目のクロスに木の床材で貼り分けを行いました。
壁と床のつながりを見せたいというお考えがあり、トイレの背面と全面は木目のクロスを使用し、床材の木の色と合わせることで、壁と床が繋がっているように見えるようにしています。